2016年12月ロームシアター京都メインホールにて初演された、岸田繁「交響曲第一番」プログラムの模様を全て収録。

岸田繁 /「交響曲第一番」初演

2017/05/24 Release

2014年冬、地元の京都のオーケストラ、京都市交響楽団より、長尺オーケストラ作品制作の依頼を受け、およそ1年半にわたり書き溜められ完成した作品は「交響曲第一番」と名付けられ、昨年12月、ロームシアター京都メインホールにて初演を迎える。
本作には「交響曲第一番」をはじめ、その初演のために書かれ演奏された「Quruliの主題による狂詩曲」も収録。この作品は、くるりの作品の幾つかをモチーフに変奏、再構築された組曲形式のものとなります。また、アンコールで演奏された美しい旋律の小作品「管弦楽のためのシチリア風舞曲」、岸田の歌唱による「京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ」まで、初演プログラム全てを余すことなく完全収録。

日本の音楽シーンの裾を20年にわたり広げてきたくるりのフロントマン岸田繁。パイオニアであり続けてきた彼が、新たな扉を開きます。

2016年12月4日 ロームシアター京都・メインホールにて収録

指揮: 広上淳一
演奏: 京都市交響楽団
作曲: 岸田繁

第一部
岸田繁: Quruliの主題による狂詩曲
I  幻想曲
II  名もなき作曲家の少年
III 無垢な軍隊
IV 京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ

第二部
岸田繁: 交響曲第一番
第一楽章
第二楽章
第三楽章
第四楽章
第五楽章

アンコール
管弦楽のためのシチリア風舞曲
Quruliの主題による狂詩曲
IV 京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ

VICC-60944 / ¥2,500+税