2024.10.07

今週末開催、くるり主催「京都音楽博覧会2024」 オフィシャル音博グッズ&オフィシャルくるりグッズ発表!

今週末に開催を控えた「京都音楽博覧会2024」のオフィシャル音博グッズとオフィシャルくるりグッズが発表になりました。

オフィシャル音博グッズは、昨年に引き続きほしよりこ氏による描き下ろしイラストをあしらったTシャツやトートバッグに加え、ロンTや各種タオル、手ぬぐい、ワンポイントのくつ下、キーホルダー、クリアファイルといった定番のアイテムを取り揃えました。

また、オフィシャルくるりグッズには、あると何かと便利なサコッシュ、定番のQURULIロゴTシャツ、新作として炭酸飲料対なマグボトルとQURULIロゴジャンパーの販売となります

https://kyotoonpaku.net/2024/

 

2024.10.04

くるり初のドキュメンタリー映画「くるりのえいが」 が今冬に映像作品としてリリース決定!! 「京都音博2024」の会場で限定盤が先行販売!

岸田繁、佐藤征史、オリジナルメンバーの森信行の3人で制作されたアルバム『感覚は道標』の制作模様に密着したくるり初のドキュメンタリー映画「くるりのえいが」。昨年10月に全国の劇場で公開となり話題となった本作が、遂に映像作品として今冬に発売されることが決定しました。パッケージには本編映像の他にもスペシャルな特典を付与しての販売を予定しています。発売日を含めた詳細は後日発表となります。

「くるりのえいが」は、立命館大学で出会った岸田、佐藤、森のくるり結成当時のオリジナルメンバーが伊豆スタジオに集まり、バンドにとって14枚目となるアルバム『感覚は道標』の制作模様を追いかけた映画です。3人だけの姿を追いかけた内容で、2022年の10月から撮影がスタートし、半年以上もの期間をかけて撮影されました。

0から1を産み出すセッションを映した貴重かつ生々しい楽曲制作過程はもちろんのこと、スタジオ以外での飾らない3人の姿を切り取ったり、アルバム制作の合間を縫って行われたくるり結成当初から出演していた老舗のライブハウス京都・拾得でのライブの模様、そして、メンバーインタビューやオリジナルメンバーで活動していた当時の映像などを織り交ぜながら、まるで自分がくるりと共に歩み過ごしたかのような歴史を辿ることができる作品です。

そして、来たる10月12日(土)、13日(日)に開催となる「京都音楽博覧会2024」の会場にて、本作に先駆けて「くるりのえいが(京都音博2024開催記念限定盤)」が先行販売となることが決定しました。DVD1形態の仕様で、内容は劇場で公開されていた本編のみを収録しています。なお、会場購入者特典として「くるりのえいが(京都音博2024開催記念限定盤)ポストカード」(3種ランダム)もプレゼントされます。

ぜひ会場に足をお運びいただき、いち早く「くるりのえいが」を手に取ってみてください。

2024年10月12日(土)、13日(日) 販売
「くるりのえいが(京都音博2024開催記念限定盤)」
形態:DVD 1形態
価格:税込¥5,500
品番:NBS-804
※劇場で公開された本編のみを収録
会場購入者特典:「くるりのえいが(京都音博2024開催記念限定盤)ポストカード」(3種ランダム)

「くるりのえいが」
出演 くるり 岸田繁 佐藤征史 森信行
音楽 くるり
主題歌 くるり「In Your Life」
オリジナルスコア 岸田繁
監督 佐渡岳利
プロデューサー 飯田雅裕
配給 KADOKAWA
企画 朝日新聞社
宣伝 ミラクルヴォイス
©️2023「くるりのえいが」Film Partners
オフィシャルサイト:https://qurulinoeiga.jp/
公式 X:@qurulinoeiga

2024.09.23

フジファブリック主催『ノンフィクション』出演 フロントマン3人が揃ってFM802に登場!

2024年11月10日 (日) に大阪府・大阪城ホールで行われる、フジファブリック20th anniversary 3マンSPECIAL LIVE at OSAKA-JO HALL 2024 「ノンフィクション」に向けて、出演するASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文、フジファブリックの山内総一郎、そしてくるりの岸田繁が以下の番組に出演します!ぜひお聴きください。

●9/25 14:00-17:51
『802 RADIO MASTERS』(生出演!)
DJ中島ヒロト

●10/6 21:00-22:00
『802 BINTANG GARDEN』(インタビューO.A.出演)
DJ加藤真樹子

●10/7 24:00-深夜3:00
『MIDNIGHT GARAGE』(インタビューO.A.出演)
DJ土井コマキ

詳しくはこちらから!
https://funky802.com/site/pickup_detail/7602

2024.09.20

「京都音楽博覧会2024」オフィシャルグッズ一部先行販売開始&クラウドファンディング返礼品も発表!

京都音博2024オフィシャルグッズの一部先行販売を開始しました。

昨年大好評だった漫画家の“ほしよりこ”の描き下ろしイラストをあしらったTシャツ(白)とトートバッグの販売をくるりA!SMARTストアにて開始しました。販売は9/30(月)23:59までとなります。

梅小路公園のスチーム号に乗る猫と、スチーム号を待つ京都水族館のケープペンギンの団体。ペンギンはみんな歌っています。端にオオサンショウウオが「うるさいなぁ」と言ってスチーム号を待っています。

販売は9/30(月)23:59までとなります。

また、7年目を迎えるクラウドファンディングの返礼品も公開になりました。こちらもオフィシャルグッズと同じく“ほしよりこ”のイラストをあしらった限定色のTシャツ(アシッドブルー)と限定色のトートバッグ(ライトブルー)になります。詳細はクラウドファンディングページにてご確認ください。

現在、「京都音楽博覧会2023」のチケット一般発売も各プレイガイドにて受付中です。18年目の京都音楽博覧会、ぜひこの機会にお越しください。

◾️京都音楽博覧会2023 チケット受付URL
e+ :https://eplus.jp/kyotoonpaku/
チケットぴあ :https://w.pia.jp/t/kyotoonpaku/
ローチケ:https://l-tike.com/kyotoonpaku/

◾️くるりA!SMARTストア
https://www.asmart.jp/shop/quruli

2024.09.20

”くるり” 10月11日にDigital Single「La Palummella」リリース決定!

10月11日に、イタリアの音楽家Daniele SepeプロデュースによるDigital Single「La Palummella (ラ・パルメッラ)」と「Camel(‘Na Storia)(キャメル(ひとつの物語)」のリリースが決定しました。くるり新章のスタートです!

この新曲は、岸田が敬愛するイタリアの音楽家Daniele Sepe(ダニエレ・セーペ)氏と共にイタリアのナポリで制作されました。題曲となる「La Palummella 」は、ナポリ民謡を基に作られた作品で、この旧いモチーフに向き合い、イタリア語に堪能な盟友、野村雅夫氏の協力のもと日本語に訳詞をして、ナポリ伝統のリズム・アプローチならびにDanieleによる編曲で完成しました。

そして、もう1曲の「Camel(‘Na Storia) 」は、岸田がとても思い入れがあるくるり過去作品「キャメル」をDanieleのプロダクション/編曲のもと再構築し、新たな作品として完成した楽曲です。

そして、来月10月12日(土)、13日(日)に開催される、京都音楽博覧会2024 にて、Daniele Sepeと共にこの新曲を初披露します!

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-「La Palummella」に寄せて-

私たちはくるりを始めるずっと前から、知らない音楽を聴くことが好きでした。もちろん、友だちが聴いていた流行の音楽も追いかけましたが、ほんとうの楽しみは、誰も知らない辺境の音楽と出会うことでした。

くるりのキャリアを始めて数年、2001年頃に私は一枚のアルバムに出会います。Daniele Sepeというイタリアの音楽家による作品は、心地よい衝撃と共に、時間をかけて私の身体に染み渡っていき、何度も私に不思議な体験を与えてくれました。

それから長きにわたって、私たちは彼の作品を通じて、不思議な魂の会話を続けていくことになります。

2023年のある日、大雨降りしきるナポリの街に降り立った私は、ふと思い立って彼に連絡をとります。その時はまさか気の利いた返信が来るとも思っていなかったですし、私やくるりの幾つかの作品を聴いてくれるなどとは、まったく想像していませんでした。

私が作るハーモニー(和声進行)や旋法、リズムのアプローチは、彼から大きな影響を受けています。アカデミックで素晴らしいことはもちろん、ナポリ楽派の影響があるからカッコいいとか、そういうことよりも、親戚や兄弟のような安心感を覚えるその理由を、彼と一緒に音楽を作り終えた今でもいまだに分からずにいます。

これまでの人生において、何かを知りたい、分かりたいという欲求は決して止むことはありません。音楽家としてのキャリアをある程度積んだ現在も、何かを知ることを通して勇気や希望を得ることができます。

しかし、魂の心地良さというものは、おおよそ私のような凡人には理解できるようなものではなく、時には方便のように、出会いは運命だとか宝物だとか、タグのようなものを付けたりします。私にとってこの出会いは、まるで人生という走馬灯の中にある必然の流れとして、とても自然に彼との出会いを受け入れています。

彼はとても優れた音楽家で、とても人間らしくチャーミングであり、ナポリの土壌と文化に深く浸かった作曲家/演奏家であります。彼の側にいる数多くの演奏家たちもまたとても魅力的で、今回の音楽制作と録音をするなかで、私は日本から遠く離れた(ようで繋がっているような感覚がある)ナポリの街やイタリアの文化のことをとても好きになりました。

この作品を通して、あるいはそれに対する具体的な解説をすることはとても難しいことですが、私は遠く離れた国で活躍する彼と、魂のやり取りを続けている今日という日を心から祝福し、今後の音楽活動の糧にしていく所存です。

表題曲『La Palummella』はナポリ民謡を基に作られた、古いオペラのアリアです。日本では「カンツォーネ」として『帰れソレントへ』や『サンタ・ルチア』などが有名で広く知られていますが、私たちはこれらの旧いモチーフに向き合い、イタリア語に堪能な盟友、野村雅夫氏の協力のもと日本語訳詞を仕上げました。ナポリ伝統のリズム・アプローチならびにDanieleによる有象無象様々な音楽を混ぜ合わせたアプローチで、楽曲は完成しました。

そして、個人的にとても思い入れがあるくるりの過去作品『キャメル』を彼のプロダクション/編曲のもと再構築し、新たな作品として完成させました。

令和 6年 10月
岸田 繁

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くるり/Daniele Sepe「La Palummella」

  1. La Palummella
  2. Camel(‘Na Storia)

リリース日:2024年10月11日(金)
形態:ダウンロード & ストリーミング
配信URL:https://lnk.to/LaPalummella

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◆Daniele Sepe
1960 年、ナポリ生まれのサックス奏者/作曲家。ジャズやナポリの伝統音楽に加え、レゲエ、フォーク、ワールドミュージック、ロック、フュージョン、ブルース、地中海音楽、クラシック等、様々な音楽ジャンルの境界線を超越した独自の世界を展開しており、彼の音楽を定義するのは難しい。また、演劇・バレエ・映画のための音楽も作曲。彼の作曲や編曲に対する取り組みは “ザッパ的” であり普遍的だ。2024年現在、36枚のアルバムをリリースしている。
Daniele Sepe Official Instagram