本日9月20日にBlu-ray/DVD『くるくる横丁』をリリースする、くるりが23日に地元京都で開催する「京都音楽博覧会2017 IN 梅小路公園」の目玉企画、”生”歌謡ショーの演目が公開されました。
「京都音楽博覧会」は、くるりが地元京都・梅小路公園を舞台に開催したイベント。歴史が長く、文化芸能を大事にしてきた街、京都ならではの音楽イベントにしようと、2007年より初めて開催されました。あれから10年、誰の目にもわかりやすいひと区切りを迎え、くるりが試みた新たなチャレンジ。それが“生”歌謡ショーです。ハウスバンドとオーケストラを用意し、そこにゲストボーカリストが入れ替わっていくスタイル。ハウスバンドには屋敷豪太(Dr)、佐橋佳幸(G)、Dr.kyOn(Key)、高桑圭(B)というメンバーを迎え、オーケストラはこの日のために結成される「京都音博フィルハーモニー管弦楽団」と題し、京都市立芸術大学の卒業生を中心に、全国で活躍する若手奏者が集まります。佐藤はこの形式に関して「僕らが子供のころって、テレビの歌番組やバラエティにはたいていハウスバンドが入っていた。でも最近はキー局の歌謡祭ですら、大部分がカラオケになっている。それはちょっぴり寂しいなっていう感覚も、個人的にはある。」と話しています。
今回の演目発表に関して岸田は「紅白歌合戦もクラシックのコンサートも曲目が決まっている。全部わかった上でどんな演奏になるのか想像するのも楽しいと思います。いろいろ工夫を凝らしたことをやるので、アレンジに『うぉ!』ってなって聴いていただけたら」と、その理由を明らかにしています。今回の管弦アレンジは岸田と徳澤青弦の2人によるものです。岸田いわく「スコア(楽譜)を書くという行為を通してのセッション。僕自身はくるりのライブ以外、音楽的な裏方に徹する」と、今回の音博への意気込みを語っております。いよいよ今週末開幕となる「京都音楽博覧会2017 IN 梅小路公園」は、現在の音楽を取り巻く環境に一石を投じるイベントとなりそうです。
京都音博“生”歌謡ショー プログラム
◾️くるり 30th Single 「How Can I Do?」 2017年9月20日配信リリース
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◾️くるり 新曲 「特別な日」 2017年9月20日配信リリース
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くるり×ジェイアール京都伊勢丹「特別な日」プロモーションビデオ本日より公開。