本日ロームシアター京都コンサートホールで開催された、岸田繁作曲による 「岸田繁交響曲第一番」世界初演のCD化が決定、2017年春にリリースします。また、くるりが今年9月に東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われたスペシャルライブ「NOW AND 弦」も待望の作品化、BD/DVDとして2017年2月15日に発売することが決まりました。

「岸田繁交響曲第一番」は、岸田が昨年3月に京都市交響楽団からの依頼を受け、およそ1年半をかけ て完成させた本格的なオーケストラ作品。広上淳一指揮、京都市交響楽団演奏のもと、本日見事に世界 初演を果たしました。ロックバンドの枠を超え、作曲家としても歩みを始めた岸田による珠玉のシンフォニーが2017年春にCDとしてリリースします。

また、同時に作品化が発表された「NOW AND 弦」はくるりとオーケストラによる共演。2007年に発 表されたアルバム『ワルツを踊れ Tanz Walzer』のレコーディングにも参加した作曲家のフリップ・ フィリップ、ウィーン・アンバサーデ・オーケストラを招聘し開催されました。今年10回目を数えた 京都音楽博覧会にて、悪天候による初の中止という事態で披露されることのなかった幻の共演がファン からの要望に応え、いよいよ発売となります。

●広上淳一/京都市交響楽団 岸田繁交響曲第一番
2017年春発売、詳細後報

●くるり『NOW AND 弦(仮)』2017年2月15日発売
(BD) VIXL-183/¥5,500+税 (DVD) VIBL-832~833/¥5,000+税